今年のTEAM FUJIASANクリーンキャンペーン3776は、富士山とネパール・マナスルでの同時清掃となります。2006年に初めて、富士山とネパールの同時清掃を行いました。その時、富士山側の清掃隊長を任せたのは、俳優・若村麻由美さんでした。ヒマラヤへの思い、環境に対する意識などを語っている若村さんを見て、富士山側を任せられるのは、若村さんしかいないと思いました。初めての同時清掃、ネパールとの中継などを大成功に導いてくれた若村さんは、それ以降、毎年富士山清掃に参加してくれています。 この13年間で、ネパールも富士山もどんどん変化しています。最初は、清掃活動の意味がよくわかっていなかったネパールの村人達も、今では、環境問題を意識するようになり、私たちの活動にも協力してくれるようになりました。 富士山周辺のゴミも、多くの方々の協力により、かなり少なくなってきています。しかし、まだ、目立たないところにゴミが捨てられています。 当日は、清掃活動後に、富士山とマナスルを同時中継し、互いの活動報告をし、今後の環境問題への意識啓発を行っていきます。 ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

　大好きな富士山をキレイにしたい！そんな単純な思いから、2002年に野口健さん＆富士山クラブの富士山清掃に初参加しました。衝撃でした。「なぜこんな所に、なぜこんなに沢山のゴミが？」でも、子供からご高齢の方まで皆で一緒に活動する楽しさを知り、富士山がほんの少しだけキレイになった事を実感しました。 2006年「ヒマラヤ富士山同時清掃」の富士山清掃隊長に任命されてからは、自然環境への影響を学ぶ機会にもなり、なぜ不法投棄やポイ捨てゴミがあるのか？ゴミから社会が見えてくる面白体験だと気づきました。 個人的には、自分が一日にどんなゴミをどのくらい作り出しているだろう？と確認したり、一日だけでもゴミを作リ出さずに暮らせないものか？と試みてみましたが、そんな日は一日もありませんでした。 いま日本のゴミ問題は深刻です。国内で処理しきれないゴミを海外に引き受けてもらっている日本。中国に断られて初めてその事実を知った人も多いのではないでしょうか？処理を海外に頼らずにすむにはどうしたら良いのでしょう？ゴミにならない製品作りや、ゴミを作り出さずにすむ本格的な循環型の生活スタイルを実現する時がきたのだと思います。 今年も「ニッポンを富士山からキレイに！」艱難辛苦を乗り越えて活動を継続してくださる、野口健さん＆富士山クラブの方々に感謝して、富士山への奉仕活動させていただきます。
まずは令和元年9月15日、日本一の富士山をキレイにする体験をしてみませんか？