富士の山裾を取り巻くように点在する富士五湖。周辺には、三ツ峠山や黒岳、十二ヶ岳を中心とする御坂山系、杓子山や石割山等山中湖周辺の山々、本栖湖から南下する天子山系の山々が、湖や高原地帯を挟んで富士山と対峙するように連なっています。それらの山々は、富士展望の特等席であるばかりでなく、地学的、生物学的にも、富士山にはない多様性を持っています。また、その山容も草原から岩稜帯まで様々で、主稜線をつなぐと100km程にもなる規模等からも、その存在価値は、中部山岳地帯にもひけをとりません。
私たちは、この山々を『富士五湖アルプス』と位置づけ、その大自然を多くの方々に知っていただくとともに、富士五湖地域におけるエコツーリズムの実践として、持続可能な観光資源とするために、調査を重ね、エコトレッキングツアーを開催する運びとなりました。